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胃内視鏡検査について
胃内視鏡検査(胃カメラ)前後来院不要・検査・結果説明全て1日で終了します。
胃カメラに関してのご来院は、当日1日のみ※です。※生検を行った場合は除きます。
初診・再診関係なく事前受診は不要で、まずWEBから検査をご予約ください。
また胃カメラ当日にピロリ菌検査を兼ねることも可能です。
- 胃カメラの結果説明は、当日検査終了後に行います。
- 胃カメラ時に、必要な場合は生検(胃の組織を一部採取し顕微鏡で観察すること)を行います。
生検結果は検査後8日目以降、ピロリ菌検査結果は検査後4日目以降に結果が出ます。 - 生検結果・ピロリ菌検査結果はオンライン診療で結果をお伝えすることが可能です。
(検査結果を聞きに直接ご来院していただくことも可能で、その場合は外来の予約は不要です。) - 当日、保険証をご持参ください。
細いスコープを使って口腔、食道、胃、十二指腸の検査を行います。検査時間は、患者さんにより多少異なりますが、2~5分程度です。スコープの挿入は、鼻から(経鼻内視鏡検査)と口から(経口内視鏡検査)があり、眠り薬(鎮静薬)を使って完全に寝た状態で検査を受ける(鎮静下内視鏡検査)こともできます。
当院の内視鏡検査の特徴
検査を初めて受けられる方にも、リラックスして受けていただけます。
LINE予約かWEB予約の「上部内視鏡検査(胃カメラ)」からご予約ください。
- 1.苦痛が少ない。
- 2.眠った状態でも受けられる。
- 3.胃と大腸の内視鏡検査を同日に。
内視鏡検査を少しでも楽に受けていただくための工夫
- 検査のための来院日数を最小限にしています。
- 検査の苦痛を減らすために、鎮静剤(眠り薬)を使う際はお一人お一人の状態に合わせて量を調節します。
- もっと楽に検査を受けていただくために、日々医師、スタッフで検討しています。
検査前日・当日の注意点
検査前日
- 食事は検査の6時間以上前に済ませてください。
- 飲水は検査直前まで可能です。
検査当日
- リラックスして検査が受けられるように、ゆったりとした服装でご来院ください。
- 降圧薬を内服中の方は、定時に治療薬を内服してください。
- 糖尿病治療を受けている方は、検査が終わるまで内服・自己注射はしないでください。
- 鎮静予定の方は、車・バイク・自転車など自分で運転する手段を使用せずに来院してください。
- 当日は健康保険証、お薬手帳もご持参ください。
- 診療状況によりお待ちいただく時間が長くなることがあります。ご了承のほどお願いいたします。
経鼻内視鏡検査の流れ
STEP
検査画面をご覧になりたい方は眼鏡を着用したままで検査を受けることもできます。
STEP
内視鏡検査を行うにあたり、リスクが伴わないかを看護師が確認します。
特に抗血栓治療薬(血液をさらさらにする薬剤)を服用している方は、出血しやすく検査に注意を要しますので、必ず事前にお申し出ください。
STEP
消泡剤を飲みます。
胃の中の泡を消して胃壁をきれいにし、観察しやすくするためです。
STEP
両方の鼻腔に局所血管収縮薬を噴霧します。
鼻腔粘膜の血管を収縮させて、出血しにくくするとともに、鼻の通りを良くするためです。
STEP
両方の鼻腔に麻酔をします。
鼻腔に麻酔薬を噴霧して局所麻酔を行います。
STEP
左側を下にしてベッドに横たわり、検査が始まります。
STEP
鼻から内視鏡を挿入します。
医師や看護師が声かけをしながら検査を始めます。口は自由に動かせますので、検査中も医師や看護師との会話が可能です。
STEP
咽喉頭、食道、胃、十二指腸を観察します。
観察時間はおよそ5分です。
STEP
検査を終了します。
看護師から検査後の注意点についてお話しさせていただきます。医師が検査結果について説明させていただきます。
検査後からすぐに家事や仕事、車の運転などを行っていただけます。
検査後の注意点
鼻を強くかまないでください。
検査後1時間程度は飲食を控えてください。
胃の中に空気を入れて検査を行いますので、検査後はお腹が膨らんだように感じますが、自然に軽快しますので経過観察してください。
検査中に組織検査を行う場合があります(詳細な検査のため、粘膜の一部をつまんで一部の組織片を採取します)。痛みなどは伴いませんが、検査後は医師や看護師の指示に従ってください。
経口内視鏡検査の流れ
STEP
STEP
内視鏡検査を行うにあたり、リスクが伴わないかを看護師が確認します。
特に抗血栓治療薬(血液をさらさらにする薬剤)を服用している方は、出血しやすく検査に注意を要しますので、必ず事前にお申し出ください。
STEP
消泡剤を飲みます。
胃の中の泡を消して胃壁をきれいにし、観察しやすくするためです。
STEP
咽頭麻酔をします。
麻酔のゼリーやスプレーを使って咽頭に局所麻酔を行います。
STEP
鎮静下で検査を受ける方は生理食塩水の点滴をつながせていただきます。
STEP
左側を下にしてベッドに横たわり、検査が始まります。
マウスピースを口にくわえていただき、鎮静下で検査を受ける方は検査中に外れてしまわないようテープで固定します。
口を開きにくい方は小さいマウスピースを使用しますのでお声かけください。
はずれにくい義歯を着用している方はそのまま検査を受けることもできます。義歯が外れやすい方は、義歯を外して検査を受けていただくと検査中に義歯が外れるリスクがなく検査を行うことができます。
STEP
鎮静下で検査を受ける方は、血圧を測る器械や指先の酸素飽和度を測る器械を装着していただきます。
STEP
口から内視鏡を挿入します。
医師や看護師が声かけをしながら検査を始めます。
鎮静下で検査を受ける方は麻酔薬を点滴から投与し、鎮静が得られてから検査を開始します。
STEP
咽喉頭、食道、胃、十二指腸を観察します。
観察時間はおよそ5分です。
STEP
検査を終了します。
鎮静下で検査を受けた方は麻酔の作用を中和する薬剤を投与します。
意識が覚めてから、安全に帰宅できるかどうか看護師が確認します。
看護師から検査後の注意点についてお話しさせていただきます。医師が検査結果について説明させていただきます。
鎮静下で検査を受けた方は、検査当日は車・バイク・自転車など自分で運転しないでください。
検査後の注意点
検査後1時間程度は飲食を控えてください。
胃の中に空気を入れて検査を行いますので、検査後はお腹が膨らんだように感じますが、自然に軽快しますので経過観察してください。
検査中に組織検査を行う場合があります(詳細な検査のため、粘膜の一部をつまんで一部の組織片を採取します)。痛みなどは伴いませんが、検査後は医師や看護師の指示に従ってください。
組織検査の結果は後日医師から説明させていただきます。
ヘリコバクター・ピロリ菌とは
ヘリコバクター・ピロリ菌は胃の中に持続的に感染する細菌で、胃がんや胃潰瘍の原因となります。感染している方は除菌治療を受けることで将来的な胃がんリスクを減らすことができます。
ヘリコバクター・ピロリ菌の検査方法について
ピロリ菌の検査方法は数種類ありますが、感染の有無を調べるためには主に血液検査が行われます。また、ピロリ菌を除菌できたかどうかの確認には、尿素呼気試験が用いられます。
ピロリ菌の検査のみは保険対象外となり自費での検査となりますが、胃内視鏡検査を受ける方やピロリ菌の除菌治療を受けた方は保険適応となります。
ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌治療について
①ヘリコバクター・ピロリ菌が陽性であること
②胃内視鏡検査で萎縮性胃炎があること
の2点が確認できれば保険適応で除菌治療を受けていただけます。
検診などで要検査となった方は条件を確認しますので検診結果を必ずご持参ください。
除菌治療は抗生剤2種類と制酸剤1種類を1週間内服していただきます。アレルギーや下痢などの副作用がありますが、ほとんどの方は日常生活を送りながら除菌治療を受けることができます。二次治療までの除菌治療成功率は90%以上となっています。
除菌治療後4週間以上空けてから尿素呼気試験を受けていただき成功の可否を判断します。尿素呼気試験は空腹でご来院いただければ特に予約は不要です。30分ほど時間がかかりますが苦痛はほとんどありません。
Q&A
胃カメラと大腸カメラを鎮静剤でやる場合は、どちらを先にやりますか?所要時間はどれくらいですか?
鎮静剤を使って胃カメラ、次に大腸カメラを行います。検査そのものはあわせて30分程度です。大腸のポリープを切除する場合はもう少し時間がかかることもあります。検査の準備や結果説明などを含めた全体では2時間弱となります。
鎮静なしで検査を受けることはできますか?
検査前の診察でご本人のご要望を確認しており、できる限りご希望に沿った検査を受けていただくことが可能です。
鎮静のあるなしで検査内容や検査そのものの時間に大きな変わりはありません。
同時にやる場合、胃カメラだけ胃がん検診を使うことはできますか?
連続して二つの検査を鎮静のもとで行っており、原則として胃がん検診の併用はお断りしています。
両方同時にやると、体への負担は大きいですか?別々に分けた方が良いですか?
検査を二つ同時に受ける際の負担は大腸カメラを単独で受けるときとほとんど変わりありません。検査後もポリープ切除などなければ通常通りの生活を過ごしていただけます。
検査費用はどのくらいかかりますか。
3割負担の方で、上部内視鏡検査が4~5,000円程度、下部内視鏡検査は6~7,000円程度です。組織検査やポリープ切除を行った場合は2~30,000円必要となる場合があります。
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